法人向け科学実験イベント事例
多くの企業様のCSR活動のお手伝いとして科学実験・プログラミングイベントを行っています。
また、集客や販売促進を目的としたイベントの機会はますます広がりを見せています。
サントリーホールディングス株式会社 様
背景・目的:「水といきる」をコーポレートメッセージとしているサントリーでは、2004年から次世代環境教育として「水育」を実施しています。これは子どもたちに “水” や “水を育む森” など、自然の大切さに気づいてもらうことを目的としています。小学生の子供が楽しく学べる“水”に関わる実験イベントをして欲しいとの依頼を受け、“水の三態変化” が学べるイベント実習を企画、運営しました。
実施時期:2006年8月1日
対 象:小学生20名
所要時間:1時間程度
テ ー マ:水の三態変化や水蒸気を使ったおもちゃづくりで水について学ぶ
実施内容:水を冷やすと…では、液体窒素で一気に水→氷を体感。水を熱すると・・・では、ポンポン蒸気船を作り自分で走らせる実験をいたしました。
NTTラーニングシステムズ株式会社 様
背景・目的:NTT東日本では、教育・文化振興活動の一環として、次世代を担う子どもたちに情報通信や環境に関する学びを提供したいと考え、夏休みに小学校で実験を交えたイベントを開催しています。NTTラーニングシステムズ様を通じて、そのイベントで実施する実験内容を企画して欲しいとの依頼を受けました。
実施時期:2014年8月
対 象:小学3~6年生、40名
テ ー マ:情報通信や環境技術などを実験を通じて学ぶ
実施内容:コヒーラ検波器、赤外線チェッカー、光ファイバー通信など、子どもたちが自分で作って学べる実習を企画し、ご提案いたしました。
教育団体、地方公共団体向け出張授業事例
学校の補助カリキュラムとして、机上だけでない実体験の出張授業を期待される学校が増えています。
また、地域活性化を目的とした、地方自治体の科学実験・プログラミング出張授業なども広がりを見せています。
秋川文化幼稚園 様
背景・目的:子どもたちに真実から本物を学んで欲しいという園の方針から、幼稚園のお子さんに合わせた科学実験イベントの企画、運営の依頼を受けました。
実施時期:2012年2月~毎年
対 象:年長児
所要時間:90分
テ ー マ:いろいろロケット、静電気
実施内容:子どもたちの大好きなロケット実験。ドライアイスロケット・水素ロケットを通じてロケットの飛ぶ原理を実感します。また身近な静電気を “バン・デ・グラーフ起電機” を用いて大々的に実験。参加者全員が手をつないで電気が通る現象も体感しました。
にじのいるか保育園芝浦 様
背景・目的:さまざまな体験を通じて経験につなげていく中で、自ら考え、行動する力を育む、という保育目標の一環として、科学実験を授業のひとつに取り入れています。その科学実験授業の企画、運営を行ってほしいとの依頼を受けました。
実施時期:2014年~毎年
対 象:幼稚園年少~年長
テ ー マ:風(2015年2月実施時)
実施内容:風が吹くとどうなるかを身体全体で感じることからはじめました。ブロワーを使って強い風を顔に当てたり、風の吹き出し口にボールや風船を乗せてみたりします。風が当たるとモノは飛ばされると思いがちですが、モノは遠くに飛ばされずに浮くことがわかりました。
また、ペットボトルの底を切り抜いたものと風船を使って『空気砲』を作りました。空気砲の底に貼った風船のゴムを引っ張って手を離せば中の空気が押し出され、ものを動かすことができます。自分の手で作って、自分の目で確かめることで、みんな夢中になっていました。子どもたちは、この実験を通して空気の起こす現象の不思議さだけでなく、自分で取り組むことの楽しさを実感していました。
茨城県東海村 まちづくり課 様
背景・目的:中学1年生対象の理科実験イベント「サイエンスショー」を開催したいとのご要望を受け、実習の企画、運営を行いましました。このイベントは2013年度より実施しており、これまでに2度開催しております。
対 象:中学1年生
開催時期:2015年2月
テ ー マ①:未来のエネルギー
酸素と水素の大きな燃焼エネルギー体感するとともに、それがクリーンなエネルギーであることを学びました。
テ ー マ②:三態変化ってなんだ?
-196℃の液体窒素を使い、普段なかなか見られない物質の三態について学びました。
テ ー マ③:静電気を感じよう
身近にあるものを使って静電気を起こしたり、発生させた電気を貯めたりできることを実験から学びました。また、参加者全員が手をつなぎ、静電発生装置を使って電気を通す実験(百人おどし)を行いました。