机上で答えを求める知識はあるが、答えを求める方法が理解できていない、答えのない問題に対する取り組み方がわからないなど、社会に出て必要な「知識を実践に生かす」ことができない人が増えています。 知識とは、ある事柄を知っていることを指しますが、知見は体験や見聞によって得られた知識であり、知識が実践に生かせないのは、実体験が不足しているからです。
身のまわりにある事象の多くは、科学に関わっています。
身近にある題材を用い「疑問を持つ」、「疑問に対する仮説を立てる」、「答えを導く方法を検討する」、「試してみる」、「試した結果を考察する」という体験を通し、知識を知見に昇華することができるのが、科学教育の最大の価値であると考えます。
わたしたち日本ジュニアサイエンス研究所は、科学実験教育・プログラミング教育の啓蒙と普及を通して、社会に出て必要な「知識を実践に生かす」ことができる人材の育成、輩出を目指します。
団体名称 | 特定非営利活動法人 日本ジュニアサイエンス研究所 |
代表理事 | 浮舟 邦彦 |
設 立 | 2005年04月20日 |
所 在 地 | 164-0001 東京都中野区中野5-68-2 中野中央ビル5階 |
電話番号 | 03-5942-8065 |
事業内容 | この法人は、前述の目的を達成するため、特定非営利活動に係る事業として、次の事業を行います。 (1) 理科実験・プログラミング教育カリキュラム・テキスト等の研究開発事業 (2) 理科実験・プログラミング教育カリキュラム・テキスト等の監修及びその指導事業 (3) 理科実験・プログラミング教育に関する各種講演会等の開催事業 (4) 子どもの理科実験・プログラミング教育に関する技能認証基準の策定及び公表、認証事業 (5) 理科実験・プログラミング講師の研修指導及びその技能認証基準の策定及び公表、認証事業 (6) その他この法人の目的を達成するために必要な事業 |
関連企業 | 株式会社サイエンス俱楽部 ・理科実験教室の「サイエンス俱楽部」の運営 ・プログラミング×ものづくり教室の「プロ・テック俱楽部」の運営 |
2005年 | 特定非営利活動法人 日本ジュニアサイエンス研究所設立 国内外のさまざまな教育機関や研究者と連携し、広く子どもたちに対して理科実験に重点を置いた理科教育を提供していくことを目的として発足。 |
「シンガポールサイエンスセンター」と業務提携 科学教育の先進国、シンガポールで最大の科学館「シンガポールサイエンスセンター」とカリキュラムの向上、指導者の育成、人材交流等を目的とした業務提携契約を締結。 |
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西町インターナショナルスクール、サマースクール業務受託 東京都港区にある幼・小・中一貫のインターナショナルスクール「西町インターナショナルスクール」にて、約5年間にわたり、サマースクール期間の理科実験出張授業を実施。 |
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2006年 | 「サイエンスフェスティバル」開催 昭和女子大学人見記念講堂におよそ1,600名の参加者を集め、小柴先生の講演、サイエンス実験ショーなど大規模な実験イベントを開催。 |
2007年 | 中野区内公立小学校の理科実験支援業務受託 文部科学省が推進している「理科支援員等配置事業」の一環として、中野区内公立小学校29校の小学5・6年生を対象に、約2年間にわたり、理科実験出張授業を実施。 |
2010年 | 「科学実験教室指導者育成カリキュラム」開発 指導者育成、教育事業の一環として、お茶の水女子大学 サイエンス&エデュケーションセンターと共同で、「科学実験教室指導者育成カリキュラム」を開発。 |